IRIAM立ち絵を依頼するときに必要なもの|準備資料・サイズ・注意点を解説
IRIAMで配信を始める際に必要になるもののひとつが、配信用の立ち絵イラストです。
IRIAM立ち絵は、通常の一枚絵やSNSアイコンとは異なり、アプリ上でキャラクターを動かすことを想定して制作する必要があります。
そのため、キャラクターデザインや衣装の見た目だけでなく、画像サイズ、背景透過、表情の見え方、髪や顔まわりの描き方なども意識して依頼することが大切です。
この記事では、IRIAM立ち絵を依頼するときに必要な資料や、事前に決めておくとよいこと、依頼時に確認しておきたい注意点について解説します。

この記事でわかること
- IRIAM立ち絵を依頼する前に用意しておくとよい資料がわかります。
- キャラクター設定、衣装、表情、使用用途を整理することで、見積もりや制作がスムーズになります。
- IRIAMで使用する立ち絵の基本仕様や、依頼時に確認しておきたい注意点がわかります。
IRIAM立ち絵を依頼する前に必要なもの

1. キャラクターのコンセプト
IRIAM立ち絵を依頼する際は、まずキャラクターのコンセプトを整理しておくとスムーズです。
たとえば、名前、年齢感、性格、活動ジャンル、話し方、モチーフ、テーマカラー、好きなもの、配信で見せたい雰囲気などが決まっていると、イラストレーターがキャラクターの方向性を掴みやすくなります。
「かわいい系」「清楚系」「ダウナー系」「元気なアイドル系」など、ざっくりした印象だけでも問題ありません。
ただし、依頼時にはできるだけ具体的に言葉にしておくことで、完成イメージのズレを減らしやすくなります。
2. 見た目のイメージ資料
髪型、目の形、衣装、配色、雰囲気など、見た目のイメージが伝わる資料を用意しておくと、制作が進めやすくなります。
参考画像、ラフ、過去に使用していた立ち絵、好きな色やモチーフをまとめた資料などがあると、イラストレーターに希望を伝えやすくなります。
ただし、他者のキャラクターや既存作品に近づけすぎると、権利面でトラブルになる可能性があります。
参考画像は「雰囲気を伝えるための資料」として使い、最終的にはオリジナルのキャラクターとして整理することが大切です。
3. 衣装・小物の希望
衣装や小物は、キャラクターの印象を大きく左右する要素です。
制服、和服、ゴシック、アイドル衣装、メイド服、ファンタジー衣装など、着せたい服の方向性がある場合は事前に共有しておきましょう。
帽子、羽、しっぽ、ぬいぐるみ、マイク、楽器、武器などの小物がある場合も、制作範囲や見積もりに影響することがあります。
小物や装飾が多いほど制作工数が増えやすいため、予算や納期に合わせて「必ず入れたい要素」と「余裕があれば入れたい要素」を分けておくと相談しやすくなります。
4. 表情差分・ポーズの希望
IRIAM立ち絵では、通常の配信用イラストに加えて、サムネイルや告知画像、SNS投稿などで使用する表情差分を依頼する場合があります。
笑顔、驚き、照れ、怒り、泣き顔、ジト目など、活動内容に合わせて表情差分を用意しておくと、配信や告知で使いやすくなります。
また、立ち絵のポーズも印象に関わります。
IRIAMで使用する場合は、顔まわりや上半身の見え方が重要になるため、キャラクターらしさが伝わりつつ、配信画面で見やすいポーズを相談するのがおすすめです。
5. 使用用途
IRIAM立ち絵を依頼するときは、どこで使用する予定かを事前に伝えておくと安心です。
主な使用用途がIRIAM配信なのか、XなどのSNS告知、YouTubeサムネイル、グッズ制作、リアルイベント、Live2D化、3D化などにも使う予定があるのかによって、必要なデータや制作範囲が変わります。
たとえば、IRIAM配信のみであれば背景透過PNGが中心になりますが、グッズ化や大型印刷を予定している場合は、高解像度データやレイヤー分けデータが必要になることもあります。
最初の依頼時点で今後の使用予定を共有しておくことで、後から追加制作やデータ調整が必要になるリスクを減らしやすくなります。
6. 希望納期・予算感
IRIAM立ち絵を依頼する際は、希望納期と予算感もあわせて伝えておくとスムーズです。
デビュー日、初配信日、イベント参加日、誕生日、記念配信など、使用日が決まっている場合は、できるだけ早い段階で相談することをおすすめします。
また、キャラクターデザインから依頼するのか、既存デザインをもとに立ち絵のみ制作するのか、表情差分や小物を追加するのかによって費用が変わります。
予算感を共有しておくことで、制作範囲を調整しやすくなります。
IRIAM立ち絵で確認しておきたい基本仕様

IRIAMで使用する立ち絵は、アプリ上で使用するための基本仕様に合わせて準備する必要があります。
公式ガイドでは、イラスト基本仕様として、画像サイズは横2000px以下×縦4000px以下、画像形式は背景透過PNG、ファイルサイズは20MB以下、解像度は350dpi推奨とされています。
仕様は変更される可能性があるため、実際に依頼・入稿する際は、必ずIRIAM公式の最新ガイドラインも確認しましょう。
1. 背景透過PNGで納品してもらう
IRIAMで使用する立ち絵は、背景を透過したPNG形式で用意する必要があります。
背景が白く残っていたり、JPEG形式で書き出されていたりすると、アプリ上で使用しにくくなる場合があります。
依頼時には「IRIAMで使用するため、背景透過PNGで納品してほしい」と伝えておくと安心です。
IRIAMのイラスト配信機能には背景の自動削除機能がないため、背景透過イラストの使用が推奨されています。
2. サイズ・ファイル容量を確認する
IRIAMで使用する立ち絵は、画像サイズやファイルサイズにも注意が必要です。
公式ガイドでは、画像サイズは横2000px以下×縦4000px以下、ファイルサイズは20MB以下とされています。
納品時には、IRIAMで使用できるサイズに調整されたデータを受け取れるか確認しておくとスムーズです。
また、今後グッズ化や大型印刷を検討している場合は、IRIAM用に調整したデータとは別に、高解像度データを用意しておくと安心です。
3. 顔まわりが見やすいデザインにする
IRIAMでは、キャラクターの顔まわりが配信画面で大きく映るため、目、口、前髪、表情の見え方がとても重要です。
前髪が目に大きくかかっていたり、口元が隠れていたりすると、表情の印象が伝わりにくくなる場合があります。
また、細かすぎる装飾や淡すぎる色合いは、スマホ画面上で見えにくくなることもあります。
見た目の可愛さだけでなく、配信画面での視認性も意識してデザインを相談すると、活動で使いやすい立ち絵になりやすいです。
4. 審査やガイドラインに注意する
IRIAMで使用する立ち絵は、アプリ側の審査やガイドラインに沿っている必要があります。
公式ガイドでは、公序良俗に反するイラスト、第三者を不快にする恐れのあるイラスト、第三者の権利を侵害するイラスト、本名などの個人情報を含むイラスト、実写を含むイラストなどが禁止事項として案内されています。
依頼時には、過度な露出や既存キャラクターに近いデザイン、権利関係が不明な素材の使用などに注意し、安心して活動に使用できるオリジナルデザインとして制作することが大切です。
依頼前に決めておくとよいこと

キャラクターの活動方針
IRIAM立ち絵を依頼する前に、キャラクターの活動方針を決めておくと、デザインの方向性が定まりやすくなります。
雑談配信を中心にするのか、歌枠を行うのか、ゲーム配信や企画配信を行うのか、かわいい雰囲気で見せたいのか、かっこいい雰囲気で見せたいのかによって、似合うビジュアルは変わります。
活動方針が明確になると、衣装や表情、テーマカラー、モチーフも決めやすくなり、依頼時のやり取りもスムーズになります。
キャラクターデザインから依頼するか、立ち絵のみ依頼するか
IRIAM立ち絵の依頼では、キャラクターデザインから制作するのか、すでにあるデザインをもとに立ち絵のみ制作するのかを決めておく必要があります。
キャラクターデザインから依頼する場合は、髪型、衣装、配色、モチーフなどを一緒に整理しながら制作します。
一方で、すでにデザインがある場合は、そのデザインをもとにIRIAMで使いやすい立ち絵として仕上げる形になります。
どちらの依頼なのかによって制作範囲や費用、納期が変わるため、見積もり時点で共有しておくと安心です。
表情差分や追加衣装が必要か
配信やSNSで立ち絵を活用する場合、表情差分や追加衣装があると活動の幅が広がります。
たとえば、笑顔、泣き顔、照れ顔、怒り顔、驚き顔などの表情差分があると、告知画像やサムネイル、SNS投稿で使いやすくなります。
また、季節衣装、記念日衣装、イベント衣装などを後から制作する場合もあります。
初回依頼時にすべてを制作する必要はありませんが、将来的に差分や追加衣装を作りたい場合は、その予定を共有しておくと、後から展開しやすいデザインにしやすくなります。
グッズ化・商用利用の予定
IRIAMでの配信活動だけでなく、グッズ化、YouTube活動、SNS広告、イベント出演、企業案件などでも立ち絵を使用する予定がある場合は、依頼前に伝えておくことが大切です。
商用利用の範囲によって、料金や契約内容が変わる場合があります。
また、グッズ制作や大型印刷を想定する場合は、配信用データとは別に高解像度データが必要になることもあります。
あとから使用範囲を広げると、追加費用や権利確認が必要になる場合があるため、予定している使い方はできるだけ事前に共有しておきましょう。
資料が揃っていると制作がスムーズになる理由

見積もり精度が上がる
IRIAM立ち絵の費用は、キャラクターデザインの有無、衣装の複雑さ、小物、表情差分、納品形式、商用利用の範囲などによって変わります。
依頼時にコンセプトや参考資料、使用用途、希望納期、予算感が揃っていると、制作範囲を判断しやすくなり、見積もりの精度が上がります。
反対に、資料が少ない状態では、制作側が想像で補う部分が多くなり、後から追加費用や仕様変更が発生する場合があります。
修正や認識違いを減らせる
事前に資料を共有しておくことで、依頼者と制作者の認識違いを減らすことができます。
たとえば、「青系の衣装」とだけ伝えるよりも、希望する色味や雰囲気、避けたいデザイン、必ず入れたいモチーフなどを伝えた方が、完成イメージを共有しやすくなります。
ラフ提出後に大きな方向性変更が発生すると、追加費用や納期延長につながる場合があります。
最初の段階で希望を整理しておくことで、制作をスムーズに進めやすくなります。
納品後に使いやすくなる
IRIAM立ち絵は、納品後にアプリで使用するだけでなく、SNS告知やサムネイル、プロフィール画像、グッズ制作などに活用されることもあります。
依頼時に使用予定を共有しておくと、必要な形式やサイズ、差分を確認しながら制作できます。
そのため、納品後に「この用途では使いにくい」「追加データが必要だった」といった状況を防ぎやすくなります。
活動開始後の展開まで見据えて依頼することで、長く使いやすい立ち絵にしやすくなります。
依頼時に注意したいポイント

1. IRIAMで使用することを必ず伝える
イラストレーターに依頼する際は、最初に「IRIAMで使用する立ち絵」であることを必ず伝えましょう。
IRIAM用の立ち絵は、背景透過PNG、サイズ、顔まわりの見え方、配信画面での視認性など、通常の一枚絵とは異なる確認ポイントがあります。
用途を伝えずに依頼すると、納品後にサイズ調整や透過処理が必要になったり、アプリ上で使いにくいデータになったりする可能性があります。
2. 権利・商用利用の範囲を確認する
IRIAMで活動する場合、収益化配信やグッズ化、SNS投稿、サムネイル使用など、立ち絵をさまざまな場面で使用する可能性があります。
そのため、依頼時には、どこまで使用できるのかを確認しておくことが大切です。
商用利用が含まれるか、グッズ化は可能か、二次利用や加工は可能か、実績公開の可否はどうなるかなど、後からトラブルになりやすい部分は事前に確認しておきましょう。
3. 参考画像の扱いに注意する
参考画像は、イメージを伝えるうえで便利ですが、そのまま真似て制作することはできません。
既存キャラクター、他の配信者の立ち絵、他者のイラスト、ブランド服、写真素材などを参考にする場合は、権利関係に注意が必要です。
依頼時には「この画像と同じにしてほしい」ではなく、「この雰囲気が好き」「この色味を参考にしたい」「このようなシルエットにしたい」など、要素ごとに伝えると安全です。
4. 納品形式を確認する
納品時には、IRIAMで使用するための背景透過PNGが含まれているか確認しましょう。
また、SNSやグッズ制作でも使用したい場合は、用途に合わせた高解像度データや、表情差分、レイヤー分けデータの有無も確認しておくと安心です。
ただし、レイヤー分けデータやPSDデータは、通常の完成画像とは別料金になる場合があります。
必要な場合は、依頼前に納品物として含まれるか確認しておきましょう。
410STUDIOで対応できること

IRIAM向け立ち絵制作
410STUDIOでは、IRIAMでの使用を想定した立ち絵イラスト制作に対応しております。
キャラクターの印象や活動方針に合わせて、配信画面で見やすく、活動に使いやすい立ち絵をご提案いたします。
立ち絵やキャラクターデザインの制作内容は、イラスト制作サービスページでもご確認いただけます。
イラスト制作サービスページキャラクターデザインからの制作
まだキャラクターデザインが決まっていない場合でも、コンセプトや活動方針をもとに、髪型、衣装、配色、モチーフなどを整理しながら制作可能です。
「自分に合うキャラクターがわからない」「活動イメージに合うデザインを相談したい」という段階でもご相談いただけます。
表情差分・衣装差分
IRIAM配信やSNS投稿で使用しやすい表情差分、衣装差分の制作にも対応しております。
笑顔、照れ、驚き、泣き顔などの表情差分や、記念日・イベント用の衣装差分を追加することで、活動の幅を広げやすくなります。
グッズ・SNS用データのご相談
IRIAM配信だけでなく、SNS告知、YouTubeサムネイル、グッズ制作、イベント用素材など、活動全体で使いやすいデータ制作をご相談いただけます。
使用用途に合わせて、必要なサイズや納品形式をご提案いたします。
Live2D・3D化を見据えたご相談
将来的にLive2D化や3D化を検討している場合は、その展開を見据えたキャラクターデザインや資料制作もご相談可能です。
後からLive2Dモデルや3Dモデルを制作しやすいよう、衣装構造やデザインの整理、三面図制作などにも対応しております。
Live2D化を見据えた制作については、Live2Dモデル制作サービスページもご確認ください。
Live2Dモデル制作サービスページIllustration Production
IRIAM立ち絵制作のご相談は410STUDIOへ
IRIAM立ち絵を依頼する際は、キャラクター設定や使用用途、必要な差分、納品形式を整理しておくことで、見積もりや制作がスムーズになります。
410STUDIOでは、IRIAMでの使用を想定した立ち絵制作はもちろん、キャラクターデザイン、表情差分、衣装差分、SNS・グッズ用データのご相談にも対応しております。
「IRIAMで使える立ち絵を依頼したい」
「キャラクターデザインから相談したい」
「活動に合わせて長く使える立ち絵を作りたい」
という段階でも問題ございません。
まずは現在のご希望や活動予定をお知らせください。
まとめ

IRIAM立ち絵を依頼するときは、キャラクターのコンセプト、見た目の参考資料、衣装や小物の希望、表情差分、使用用途、希望納期・予算感を整理しておくとスムーズです。
また、IRIAMで使用する場合は、背景透過PNG、画像サイズ、ファイル容量、顔まわりの見え方など、アプリで使用するための基本仕様も確認しておく必要があります。
資料がすべて揃っていない場合でも、現在のイメージや活動方針をもとにご相談可能です。
「キャラクターデザインから依頼したい」「IRIAMで使える立ち絵を制作したい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
将来的な3D化については 3Dモデル制作サービスページや 3Dモデル制作に必要な資料のコラムもあわせてご確認ください。
よくある質問
Q. IRIAM立ち絵はどんな形式で納品してもらえばいいですか?
A. IRIAMで使用する場合は、背景透過PNGでの納品が必要です。公式ガイドでは、画像サイズは横2000px以下×縦4000px以下、ファイルサイズは20MB以下、解像度は350dpi推奨とされています。仕様は変更される可能性があるため、依頼時には公式の最新ガイドラインも確認しましょう。
Q. キャラクターデザインが決まっていなくても依頼できますか?
A. 可能です。名前、性格、活動方針、テーマカラー、モチーフ、好きな雰囲気などをもとに、キャラクターデザインからご相談いただけます。
Q. 表情差分は依頼した方がいいですか?
A. IRIAM配信のみであれば必須ではありませんが、SNS告知、サムネイル、記念画像などに活用しやすくなります。活動の幅を広げたい場合は、笑顔・照れ・驚き・泣き顔などの差分を用意しておくのがおすすめです。
Q. 立ち絵をグッズやSNSにも使えますか?
A. 使用できるかどうかは、依頼時の契約内容や商用利用の範囲によって異なります。グッズ化やSNS投稿、YouTubeサムネイルなどで使用したい場合は、事前に用途を共有し、使用範囲を確認しておきましょう。
Q. 参考画像やAI画像をもとに依頼できますか?
A. イメージ共有の資料として使える場合があります。ただし、既存作品や他者のキャラクターに近いデザイン、権利関係が不明な画像をそのまま使用することは避ける必要があります。参考画像は雰囲気や方向性を伝える資料として活用しましょう。
Q. 納期はどのくらいかかりますか?
A. 制作内容やスケジュールによって異なります。キャラクターデザインから制作する場合や、衣装・小物・差分が多い場合は時間がかかることがあります。デビュー日やイベント日が決まっている場合は、できるだけ早めに相談することをおすすめします。
Q. Live2D化や3D化を見据えた立ち絵も依頼できますか?
A. 可能です。将来的にLive2Dモデルや3Dモデルへ展開したい場合は、最初の立ち絵制作時点で共有しておくと、衣装構造やデザイン資料を整理しやすくなります。
